ファーストフードのバイトは多くのスキルを身に付けることが出来ます

バイトをしようと思った時にどうせバイトをするのなら、自分の苦手なジャンルに行って苦手を克服しようと思いました。

 

当時、人見知りが激しく人と話すのが苦手でそんな自分が嫌でした。
そんな自分を変えるために、バイトの求人情報の中からモスバーガーの求人に応募してみました。

 

応募した後に、本当に接客業が出来るのかと不安になったほどでした。
モスバーガーに応募して面接が行われ、意外にも採用されてしまいました。

 

それまでファーストフードというと若い人が多く働いているというイメージがありましたが、モスバーガーは手作りが多いお店で年配の人も多く驚きました。
高校生から70代までの人が働いており、幅広い年齢層の人が働いていました。

 

採用されて最初は研修が行われ、挨拶の仕方から頭のさげ方水の出し方など何度も練習をしました。
なかなか練習でも目を見て話すことが出来ず店長から何度もダメ出しをされて、辞めたいといいそうになりました。

 

しかし、すぐに辞めるのが格好悪いと思い研修を終えて店頭で最初はレジとシェイクを作る仕事を任されました。
お客さんに注文を聞き、オーダーを通すだけでも緊張で汗だくになるほどでした。
しかも、お客さんにはいろいろな人もおり外国の人もおり注文を聞くだけで大変でした。

 

最初は、緊張で何をやっているのか分からないほどでしたが何度もお客さんの注文を取っているうちにいつの間にか大きな声でオーダーを通すことが出来るようになりました。
働く人も年齢層が広かったいおかげで、いろいろな世代の人の考えが分かったのもいい経験になりました。

 

シェイクも最初は、上手く作れず店長に特訓されそのうちにコツを掴まむことが出来て上手く出来るようになりました。
出来ないことが出来るようになっていくうちにそれまで自分に対して自信が持てませんでしたが、自分もやれば出来るんだと思えるようになりました。

 

 

不思議なことに自分に自信が持てるようになると、それまで人前で話すのが苦手だったのが、お客さんとの会話を楽しめるようになって行きました。
ファーストフード店でのバイトは、時間が勝負の仕事で常に緊張感がありましたがその緊張感もやりがいと感じることが出来るようになりました。

 

 

最初は、辞めたいと思っていたファーストフード店のバイトの経験のおかげで人前で自信を持って話せるようになりました。

 

 

多くの人が訪れるファーストフード店のバイトは、人前で話すことが出来ないという悩みを抱えている人の克服の場としては最適の場だと思います。

タイトルとURLをコピーしました